勉強法

アイビー・リー・メソッド

こんにちは、ハカセです!!

 

今回は、前回前々回に引き続き、勉強や作業を効率化するテクニックを紹介します!

 

今回紹介するのは、アイビー・リー・メソッドというものです。

 

最近ではかなり馴染みのある言葉にもなった、TODOリストの一種で、

 

やるべき行動を絞り込んでいくことで集中力を引き出そうというテクニックです。

 

人間がまだ自然の中で暮らしていた頃、いつ敵が襲ってくるかわからない状況が常に続いており、

 

食事のように、1つのことだけに集中していると敵の襲撃に対応できないため、

 

あらゆる方向に集中を分散させていました。

 

ですが、現在の我々は、敵からの襲撃に備えるなんてことはほとんどしません。

 

ならば、1つのことに集中した方がメリットは大きいわけです。

 

そこで、アイビー・リー・メソッドでは、その日その時間にやるべきことを事前に決めて絞り込んでおくことで、

 

集中力の引き上げを計っているのです。

 

ちなみに、このメソッドは、20世紀前半に活躍した経営コンサルタント、

 

アイビー・リーが、鋼鉄会社へのコンサルタントの際に提案したものです。

 

では、実際にこのメソッドの概要を説明していきます!

 

1、紙に、「明日やるべきこと」を6つ目もする。

 

2、その6項目を重要だと思われる順に1,2,3,4,5,6と番号を振る。

 

3、翌日、このメモに従って勉強、仕事を行う。

 

4、もし全部できなかったら、悔やまずに忘れる。

 

5、その後、明日のための6つの項目を新しくメモする。

 

6、1〜5を丁寧に繰り返す。

 

以上です。

 

簡単じゃないですか?

 

たったこれだけの作業を行うだけで、かなりの違いが出てくるんです。

 

実際、アイビー・リーさんが鋼鉄会社のコンサルティングした際、

 

その大手鋼鉄会社の経営不振を改善し、コンサルティング代として、

 

約5000万円をもらったそうです。

 

最後に、このメソッドを行う上で大事になってくることですが、

 

1が終わるまで、絶対に次に進まないことです。

 

ここで、先に進んでしまうと、初めにやることを絞った意味がなくなってしまうので笑笑

 

またこのメソッドは、今までに紹介した

 

ポモドーロ・テクニック、ウルトラディアンリズムと、同時に行うことができるので、

 

ぜひ実践してみてください!

 

今回は、以上でーす^^

 

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